がんとも関係!? 体内時計が乱れる3つの原因と怖い疾患リスク (1/4ページ)
最近、睡眠に関する本がベストセラーになっておりますが、その反面、多くの人が睡眠に関して悩みを抱えていることが伺えます。
スマホやタブレットなどの電子機器を寝る直前まで使用している若者も増え、
不眠症などの
睡眠障害は、体内時計の乱れも原因の一つではないのでしょうか?
今回は体内時計が乱れる原因と懸念される病気について、医師に解説をしていただきました。
体内時計・概日リズムとは?

人間は窓のない部屋で時間が分からない状況であっても、だいたい1日の時間を把握することができ、眠くなったり目覚めたりというリズムがあります。
ホルモン、血圧、体温なども周期的に変化しています。人間だけではなく、動物や植物、細菌にもこういった太陽の周期に合わせたリズムがあります。
こういった生体リズムは「概日リズム・サーカディアンリズム」と呼ばれ、この周期を作り出しているのは時計遺伝子という遺伝子で、1997年に発見されました。
時計遺伝子は全身のすべての細胞にあり、時間とともに活動を変えています。
視床下部と体内時計の関係

目に光が入ると、網膜の細胞が光を電気信号に変え、視床下部という脳の部位に信号が送られます。視床下部を壊された動物は概日リズムがなくなってしまうことが知られています。
また、視床下部は全身の「時計遺伝子」を統制する役割をしています。