圧倒的加速力が持ち味!ターボパワーが魅力の車5選 (5/6ページ)

イキなクルマで

トヨタ・クラウンアスリート2.0T:唯一の成功例[caption id="attachment_18859" align="aligncenter" width="600"] photo by トヨタ自動車株式会社[/caption]

クラウンアスリート2.0L直噴ターボ車

 エンジン直列4気筒1,998cc最高出力173kW(235PS)/5,200~5,800rpm最大トルク350N・m(35.7kg・m)/1,650~4,400rpmJC08燃費13.4km/L使用燃料無鉛レギュラーガソリン

クラウンロイヤル2.5L車

 エンジンV型6気筒2,499cc最高出力149kW(203PS)/6,400rpm最大トルク243N・m(24.8kg・m)/4,800rpmJC08燃費11.4km/L使用燃料無鉛レギュラーガソリン

世界基準では主流になっていながらも、日本国内において、なかなかその魅力が浸透していないために販売面では成功していない直噴ダウンサイジングされたターボ車ですが、唯一の成功例がこのクラウンアスリートでしょう。

現行クラウンではハイブリッドに直列4気筒エンジンを採用。ついにクラウンも4気筒になったことで疑問視されましたが、ハイブリッドの余裕ある動力性能と低燃費でV6の3.5L以上の評価を得られました。

ツインスクロールターボチャージャーを採用した2.0L直噴ターボエンジンの8AR-FTS型を搭載したのはアスリートだけで、ロイヤルには採用されていません。よりスポーティーなアスリートに採用したことも販売戦略上の判断で、保守的なクラウンユーザーの中でもアスリートを選ぶ層は、「ターボ」という言葉に高性能というイメージがすんなり受け入れられるとしたものです。

さらに、パワーとトルク、そして燃費の全てがV6の2.5Lエンジン車を上回り、非常に分かりやすいのが成功した最大の要因です。

■まとめ

ハイブリッド至上主義の日本市場においては、いくらダウンサイジングターボが世界では主流ですよと言っても理解されません。

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