パイナップルやキウイを食べると“舌がピリピリ”する理由【栄養士解説】 (1/5ページ)

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パイナップルやキウイを食べて、舌がピリピリしたことはありませんか?



なぜ、特定の果物だけに舌が反応するのか、不思議ですよね。



今回は、舌がピリピリする果物の原因と、軽減させる方法などを、栄養士の横川先生に解説していただきました。






舌がピリピリする果物の原因物質
たんぱく質分解酵素 

パイナップル



たんぱく質分解酵素が含まれる果物には、パイナップルやキウイなどが有名です。



通常、舌の表面は唾液中に含まれる、ぬるぬる状のたんぱく質で表面がコーティングされています。



しかし、たんぱく質分解酵素が含まれるパイナップルやキウイなどを食べると、舌の表面を覆っていたたんぱく質の一部が分解され溶けてしまい、舌はむき出しに近い状態になってしまいます。



それによって、舌が刺激に敏感になり、ピリピリやイガイガするといった感覚を受けやすくなります。



シュウ酸カルシウム

キウイ



果物のキウイなどは、トゲトゲした形をしたシュウ酸カルシウムという物質が含まれます。

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