契約結婚とは? その実態とメリット・デメリットを解説! (4/6ページ)

恋学


③契約結婚のデメリット

契約結婚は、「まだ他人同士である婚前に契約を取り交わすこと」で成立するため、婚姻して夫婦となってから契約内容を取り消すことはできません。

夫婦になってから追加事項として取り決めた条件は、婚姻中でも修正・取り消しができますが、婚前に他人同士として交わした契約については、自分だけの意志で一方的に止められないのです。

ただし、不倫や別居などを原因に、実質的に夫婦関係が破たんしてしまった状態では、もはや他人関係に近いと見なされて、婚前契約も取り消しになる可能性があります。

とはいえ、婚前契約で「夫が不倫した場合、慰謝料500万円を支払って離婚する」という条件を盛り込んでいた場合、不倫を原因に夫婦関係が破たんしているなら、その条件を無効にすることはできません。

無効可能な内容としては、「夫が介護状態になったら、妻が責任を持って介護する」など、夫婦関係が円満でないと実現しない条件に限ってくるでしょう。

婚前に作成した契約を、後出しじゃんけんのように取り消すのは認められない、ということです。

そのため、契約結婚をする場合は、長い目で見て自分が実現可能な内容だけを契約に盛り込むことが大切です。少しでも違和感を覚えるなら、条件として盛り込まないとか、のちのち修正できるように、あらかじめ「取り消したい項目がある場合は、双方協議の上、合意のもと取り消すことができる」といった条件も加えておくと良いでしょう。


<婚姻後に婚前契約を取り消せるケース>

婚前契約は婚姻後の修正・取り消しが基本的に不可能ですが、夫婦となった後でも契約内容を修正・取り消せる場合があります。

それは、夫と妻が話し合い、お互いに同意したケース。

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