NISAとは? 1月から始まる「つみたてNISA」も解説! 知らなきゃ損する仕組みとメリット (1/3ページ)

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NISAとは

「NISA(ニーサ)」とは個人が資産をつくるために導入された制度ですが、一般的になったとはまだ言い難いのが現状です。口座は持っているけど活用していない、なんて人もいらっしゃるようですね。しかしNISAはお得な制度。できれば使った方がいいのです。今回はNISAとはどんな仕組みで、どんなメリットがあるのか、投資の基礎知識をご紹介します。

■NISAとは日本版ISA 最大のメリットは税金が掛からないこと!

NISAは「Nippon Individual Savings Account」(日本版ISA:ISAは「個人貯蓄口座」)の略で、個人が「投資」を行い資産をつくるために設けられた制度で、2014年(平成26年)1月にスタートしました。このNISAの制度を利用して投資可能なのは、とりあえず2014-2023年(平成26-35年)と決まっています。

NISAの制度を用いて投資を行うには、

1.銀行、証券会社などの金融機関に専用の口座を開く
2.口座に入金
3.入金したお金で株式・証券などの金融商品を購入

という段取りを踏みます。1年間に「120万円」(最大600万円)までは「非課税投資枠」で、購入した金融商品から上がった利益は非課税になるのです。

通常であれば、株式の売却益(キャピタルゲイン)や配当金には、「所得税15%」と「住民税5%」を足した20%(平成25年1月1日-平成49年12月31日までは20.315%:復興税として所得税に2.1%が乗じられているため)の税金が掛かるのですが、NISAを利用していればこれが無税になります。

ただし非課税の恩恵が受けられるのは5年間です。

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