1Kでも広く見えるレイアウト術! 狭く見せない収納・家具設置のコツとは? (2/6ページ)

学生の窓口

この「やっぱり1K」と感じる部屋から「これも1Kなの?!」と思わせる部屋にするための4つのポイントをまとめました。

<家具の高さを低めに抑えてレイアウトを>

広く見せるためにいちばんポピュラーなレイアウトの仕方は「家具の高さを低めに抑える」こと。低い家具でまとめると、視線をさえぎるものが少なくなります。これは欧米でよくエントランスやホワイエのドアを開けてすぐに見える部分に壁幅の3~4割程度のコンソールテーブルを置くレイアウトがありますが、それと似たレイアウトになります。

壁幅が2.7メートルぐらいの壁の場合、コンソールテーブルの高さは0.7メートル(70センチメートル)、幅は0.9メートル(90センチメートル)ぐらいがベスト。2.7メートル分のテーブルを並べてしまうと、物はたくさん置けても威圧感を感じるといわれています。入口から見えるスペースには、家具の大きさやスペースも重要だとされているのです。

これは1Kのレイアウトも同じ。ドアや入口から見える位置に、高い家具や横並びで家具が埋まっていると、視界をさえぎることがあるので、家具の高さを低めに抑え、低い位置で家具の高低差をつけるのはおすすめのレイアウトです。また一段下げた家具をレイアウトしたり、物を置かない場所を設けたりすると、広く見えるのに効果的です。

<魅せる収納と隠す収納のアイデアを活用>

<魅せる収納と隠す収納のアイデアを活用>

衣服や本、普段あまり使わないものをすべて押入れやクローゼットに納めてしまうのは、あまりおすすめではありません。見えないとはいえ、使い勝手が悪くなります。そこで、ハンガーを使うような衣類やオフシーズンのものは「隠す収納」、おしゃれなものや個性的なもの、モダンなものがあれば、「見せる収納」をとり入れたレイアウトがおすすめです。
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