希望の党150議席 小池百合子が政権交代へ小泉進次郎“一本釣り” (1/3ページ)
小池百合子東京都知事が新党・希望の党代表に就任し、それまでタカをくくっていた自民党員が声を揃え「次はどんな爆弾を炸裂されるか分からない」と怯えきっている。そんな中、なんと小池氏が“最終兵器”として、小泉進次郎氏を自民党から一本釣りするとの憶測まで流れ始めている。
まずは9月28日の臨時国会での安倍政権冒頭解散に至るまでの経緯を、全国紙政治部記者がこう解説する。
「安倍首相の決断は、小池氏率いる都民ファーストの会が都議選で大勝し、国政への進出がしきりに囁かれるようになった今年夏ごろから固まり始めていました。加計、森友学園問題で急下降した支持率も、8月3日の内閣改造で持ち直す一方、民進党は凋落し、小池氏の国政新党はまだまだ準備不足の状態。そんな絶好のタイミングを逃す手はないと、当時は満を持してのものだった。そして9月17日、複数の新聞で“解散決断”と報じられたのです」
ところが、これに敏感に反応したのは前原誠司民進党代表と小池氏。
「2人は日本新党(当時)結党時からの同期。それぞれの道は異なったが、今でもざっくばらんに会話ができる間柄なんです。前原氏は民進議員が小池氏のところへ続々と流れていくことに危機感を覚え、ついに18日、小池氏に直接電話で、提携できる道はないかと持ち掛けたという。さらに“小池さん自身が新党代表になれば一緒にできる”とも言及し、小池氏がそれに乗る形で、一気に両党の合流が進みだしたのです」(民進党関係者)
さらに前原氏は、側近と民進党最大の後ろ盾である連合に対し、“このままでは選挙後ゼロになる”“小池新党に乗れば8割の民進党議員は生き残れる”と、何とか説得。ようやく了解を得たという。
これにより、野党第一党が新党に飲み込まれるという、前代未聞の事態が起きたわけだが、小池氏にすれば、候補者の人材不足に加え、民進党の金庫に眠る政党助成金などを含めた約150億円とも言われる金を得ることで、軍資金不足も一挙に解決できる大きなメリットがあった。
一方で、この動きに大慌てだったのが公明党だ。
「これまでの公明と支持母体の創価学会は、東京都は小池新党、大阪は日本維新の会、それ以外は自民と、組む相手を棲み分ける作戦を立てていた。