希望の党150議席 小池百合子が政権交代へ小泉進次郎“一本釣り” (2/3ページ)

週刊実話

しかし、希望の党が公明の敵である民進を吸収するとなれば、話はまったく変わってくる。そのため共闘できなくなった希望の党に対し、公明、学会関係者は批判に転じ始めたのですが、内部はかなり混乱しています」(公明党関係者)

 公明党は27日、井上義久幹事長が自民党の二階俊博幹事長と会談し、自公の結束を確認。さらには斉藤鉄夫選対委員長が記者団に対し「希望の党は戦う相手。だから(都議選のような)協力関係はない」とアピールした。さらに28日の解散日の夕方には、山口那津男代表が安倍首相とともに東京の渋谷で街頭演説に立ち、希望の党への批判を繰り返した。
 ただし、この流れはまだ確定ではないという。前出の全国紙政治部記者の話。
 「希望の党の批判を強める公明ですが、よく聞いてみると山口氏は、小池氏個人の批判はしていない。太田昭宏前代表の東京12区だけには候補者を擁立してほしくありませんからね。しかも、学会婦人部には小池シンパが相当いるとされ、今回の選挙では学会票が相当、希望の党に流れることが予想される。さらに言えば、希望の党が政権奪取した時のことを考え、小池氏とは完全に敵対したくないという思惑があるのです」

 かくして、小池劇場の大舞台が再び幕を開けたわけだが、希望の党の衆院選での獲得議席は、現状でどこまで伸びそうなのか。
 「自民287議席中、2012年に初当選した2期生は約100人いる。その2期生は、『このハゲーっ!』ですっかり有名になった豊田真由子議員をはじめ、不倫などトラブルを多発させているためにイメージがあまりにも悪すぎることから、8割は消えると見られている。自民が今回の勝敗ラインを“自公で過半数233”と読むのも、それを織り込んでのことです。その失った80議席のほとんどが、希望の党で埋まる。これに、民進から希望の党に受け入れられた議員の中で当選は最低でも50人。ほか、自由党や無所属議員から約20人ほどが加われば、希望の党は最低でも150議席が固くなります」(選挙アナリスト)

 となれば、小池氏の次のステップは政権奪取となる。「希望の党」の商標登録を今年2月に済ませるなど、静かに潜航してきた小池氏が、そのために密かに進める次の一手――。それが、進次郎氏の抱き込みなのだというのだ。

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