BCGワクチンの目的とは?予防接種の時期・副反応・注意点を解説 (5/6ページ)
赤ちゃんが結核に感染している可能性はどれくらい?

BCG接種後の経過には、針の刺し方、垂らした液の量、皮膚の色などによっても個人差が大きく、「赤い」「腫れ」と言われてもどの程度までが異常なのか迷う場合も多いでしょう。
「上の子のときはこんなではなかった」「周りのお子さんと比べると違う」などと考えて不安になる場合もあると思います。
実際には、家族が結核患者であったといった場合以外で、生後半年までの赤ちゃんが結核に感染している可能性は低いです。
赤ちゃんに接する際の注意点

すでに結核と判断された患者が身の回りにいても、治療を受けて体から結核菌の排出がなくなっていれば、赤ちゃんと接しても問題ありません。高齢者には、「若いころ結核で治療を受けた」という方が多くおられます。
逆に、若い人でも、2週間以上咳が続く・体重が減る・微熱が続くなどの症状があれば、知らない間に結核に感染している可能性があり、BCG接種を済ませていない赤ちゃんに接するのは控える必要があります。