セックスと愛情の深さは関係ある!? セックスから読みとく彼の本音(トイアンナ) (2/15ページ)

恋学

「浮気は男の甲斐性」はさすがに時代遅れとしても、いまだに男性グループの会話に聞き耳を立てると「一晩で〇回やった」と自慢する声がちらほら。

「たくさんセックスができる=男性社会で褒められる」という理論を逆転させると、男性社会は「セックスができないと恥ずかしい」社会とも言えます。女子会でセックスができなかった話題は悩みの告白でありこそすれ、恥ずかしいものではありません。しかし男性にとって「勃たない」「射精できない」ことは恥とされがちです。

もちろん、男性社会での承認がセックスだけで決まるわけではありません。性格のよさ、社会的地位、外見など、さまざまな要素が評価には絡みます。ただ、そこに「たくさんセックスできる」という項目が加わっているのです。ですから男性同士ではあまりセックスの込み入った話をしません。男性社会では下手に彼女とセックスした話をするだけでも、セックスしていない男性にとってのマウンティングに聞こえかねないからです。

さて、男性同士のディスコミュニケーションが何を生むか。技術の偏りです。セックスでこうしたほうがいい、ああした方がモテるといったテクニックは男性同士で共有されません。となると経験人数の少ない男性はセックスのノウハウをAVやそっち系の自己啓発本で学ぶしかなくなるのです。けれどいくら優れた教材があったにせよ、座学だけでセックスの達人にはなれるまいて。

つまり「女性が愛をぞんぶんに感じられるセックス」をできる男性は、高確率で遊び人です。残念ながら、セックスの天才はいません。逆に遊び人は、上手に「愛情のあるセックス」と「愛なきセックス」を使い分けます。正直、女性が愛情を感じられるセックスは男性にとって手間がかかるコトばかり。できれば「愛なきセックス」で済ませたいと考えています。最初はセックスに愛情があるそぶりを見せても、徐々に愛を節約し始めるのが、遊び人のサガとでも申しましょうか……。

ここからは具体的に、遊び人が「愛情のあるセックス」と「愛なきセックス」で分けている行動パターンをご案内します。

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