【がん治療と仕事の両立】現状の課題・注意点・支援制度について (4/5ページ)
体調が悪化した場合の配慮(仕事内容・業務時間)
抗がん剤を使用している場合や体力が落ちている場合は、ストレスや長時間労働、深夜勤務、満員電車の負担、風邪など感染症が体調悪化につながりやすいです。
仕事内容・業務時間などにどのような配慮が必要か、医師の意見を聞き、職場にも伝えましょう。
がん治療を受けながら働く場合に受けられる支援
平成24年に閣議決定された「がん対策推進基本計画」では、がん患者の就労について、「就労に関するニーズや課題を明らかにした上で、職場における理解の促進、相談支援体制の充実を通じて、がんになっても安心して働き暮らせる社会の構築を目指す」とうたわれています。
がん診療連携拠点病院の相談支援センター
がん診療連携拠点病院(全国約400カ所)の相談支援センターに、社会保険労務士、社会福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなど就労の専門家を週1回配置し、職場復帰の支援を行います。
ハローワーク・労働局
ハローワークや労働局では、病院との連携のもと、がんのために離職したが再度働きたい人向けの就労支援を行っています。がんを理由にした不当解雇や差別などがあった場合は、労働局に相談し、事業者に対して働きかけてもらうよう求めることができます。