八代英輝も”電話野郎”が大嫌い?電話してくる人は仕事できない論争が物議に

デイリーニュースオンライン

Photo by walterhoogantink(写真はイメージです)
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 弁護士の八代英輝(53)が18日放送の『ひるおび!』(TBS系)の中で「電話野郎(電話でやり取りしてくる人間)を”出来ない認定”している」と発言して物議をかもしている。

 この発言の発端になったのは同日の東京新聞の「『電話が怖い』若者たち」という記事だった。いまの若い世代はスマートフォンを使い、メールやLINEで情報をやりとりすることがほとんど。仕事場の電話にも出たがらず、気軽に電話をかけてくる上の世代のことを「電話野郎」と呼んで嫌っているという。「メールなら読み返して、失礼のない表現に直せる。タイミングの悪いときの電話で相手を怒らせることもない」というのが理由だとか。

 記事を受けて八代は、「ボクも『電話野郎』苦手」「そもそも弁護士はメール文化。電話だと記録に残らない」「そういう上司は出来ない認定していた」とピシャリと断言したのである。落語家の立川志らく(54)も「今は電話が鳴るとビクッとする」「電話が鳴らない時代になった」と同意していた。

 これに対し、SNS上でも議論が紛糾した。「たしかに出来ない奴ほど電話してくる」「電話の前にメールするのが今どきのマナーだろ」「もう固定電話は廃止でいいよ」「スマホの電話機能が無くならないのは携帯キャリアの陰謀では」などと賛成意見が多く見られたが、逆に「事務職で就職して”電話が怖い”とかいう新入社員はクビにしろよ」「仕事にLINEを使うとか何流会社なんだよ?」「緊急の用件なのに本人に確認せず、あとで”LINEで送ってます”と言い訳する新入社員に思いきり説教してやった」などの対立意見も上がっている。

■ホリエモンは「仕事するな」と電話野郎を毛嫌い

 こうした”電話野郎”を「出来ない人認定」するのはなにも八代だけではない。ホリエモンこと堀江貴文(45)も以前から「電話嫌い」を自称し、6月5日には東洋経済オンライン上で「電話してくる人とは仕事するな」と言い切り、ネット上で大炎上したことがある。

「堀江はlivedoor時代から同じフロアにいる社員にもチャットやメールで連絡し、電話されると『オレの時間を奪うな』と激怒していたことで知られています。7月9日の週刊プレイボーイ(集英社)でも『文字なら速読できるけど、電話だとそれすらできない。同期通信のツールだから忙しい人にとっては非常に効率の悪い連絡手段』と説明しています。逆にメールやLINEについては会議中でも、女の子とデートしてる時でも堂々とチェックしてもいいと豪語し、実際に合コン中にひたすらスマホに目を落とす堀江の姿もよく目撃されています」(週刊誌記者)

 電話というコミニュケーション自体が、すでにオワコンなのか。少なくとも今の時代、頻繁に電話で連絡を取ってくる人は「仕事が出来ない」「お年寄り」扱いされるのは確かなようだ。

文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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