手のしびれと震えは病気のサイン?原因不明な手の“ビリビリ”に要注意 (1/6ページ)
机の角に肘をぶつけた時や寒い時などに、手がしびれたり震えたりした経験をされた人は多いのではないでしょうか?
一過性の症状であれば気にも止めないのですが、明らかに原因が分からず手のしびれや震えの症状が続く場合は、早めに病院を受診することをおすすめします。
今回は、私達の日常の中でもで起こりやすい、手のしびれと震えの原因について、医師に解説をしていただきました。
手のしびれの原因

「しびれ」という言葉は、「動かない」「麻痺している」という意味や「触っても感覚が分からない」という意味で使うこともあれば、「ビリビリとした異常な感覚がある」という意味で使用されることもあり、あいまいな言葉です。
動かすことは、脳の運動中枢→脊髄→末梢神経→筋肉という回路で行われており、感覚を伝えることは、皮膚→末梢神経→脊髄→脳の感覚中枢という回路なので、情報の流れが逆になります。
運動も感覚も両方に異常がある場合、末梢神経以降の問題の可能性が高いです。脳や脊髄では運動と感覚は全く別の経路を通っていますが、末梢では二つの経路は近いからです。ここでは異常な感覚がある場合の原因について考えます。