手のしびれと震えは病気のサイン?原因不明な手の“ビリビリ”に要注意 (4/6ページ)
加齢
年を取ると特にこれと言った病気がなくても震えが起こることがあります。頭、あご、唇、舌にも起こることがあります。じっとしている時にも、姿勢を作ろうとしたときにも起こります。
アルコール、タバコなどの薬物に対する中毒症や離脱症状
いわゆる「アルコール中毒」の人が、お酒が切れると体が震えるというのはよく知られています。
脳の病気
パーキンソン病、小脳の病気など、運動を制御する脳の部位に問題があると、じっとしている時や動こうとするときに震えが起こります。
震えがひどいと、自分の鼻と医師の指の間を、自分の指で行ったり来たりするといった単純な運動をしようとしても、指が震えてうまくできなくなります。
肝臓や腎臓の病気
アンモニアなどの毒性のある物質を体外に排出できなくなり、震えが出ます。じっとしている時よりも、姿勢を作ろうとした時にひどくなりがちです。
座った状態で両手をまっすぐ前に出し、手のひらを上に向けた姿勢を保とうとしても、どうしても羽ばたくように動いてしまう現象を「羽ばたき振戦」と呼びます。
甲状腺などホルモンの病気、自律神経の乱れ
ホルモンの異常でも筋肉の制御ができなくなり震えることがあります。更年期障害ではホルモン異常が自律神経のバランスを崩し、震えが起こります。
原因不明
文字を書こうとすると手が震える「書痙」、飲み物をコップに注ごうとすると震えるといった動作をするときに震えが出るといった症状があるが、原因不明の場合もあります。本態性震戦(本態性とは原因不明のこと)と呼ばれます。