「宇宙人はいる」米国防総省が巨額の資金を投じて行っていた極秘UFO研究プロジェクトの全容が明らかに (3/7ページ)
「真珠が見つかる可能性だってないとは言えない」
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・UFO研究プロジェクトを公に認めた米国防総省
タイムズ紙の質問に応じた米国防総省担当者は、今月プロジェクトの存在を認めた。それは国防情報局の一部門として始まったが、開始から5年経った2012年に終了したという。終了した理由を「他に予算を回すべき優先事項があった」と国防省広報官トーマス・クロッソンは語った。
しかしこのプロジェクトを率いた軍諜報部員ルイス・エリゾンド氏はインタビューで、終了したのは政府の予算のみであると発言している。
2012年以降、彼は海軍とCIAの関係者と任務を続けてきたらしい。また今年10月までは米国防総省で仕事をしていたが、過度の秘密主義と内部対立に嫌気がさして職を辞したとも述べている。
「なぜこれ以上この問題に時間と労力を費やすのか?」とジム・マティス国防長官へ宛てられたエリゾンド氏の辞表には書かれている。
なお、任務は後任者(名前は不明)によって引き継がれたようだ。
軍諜報部員ルイス・エリゾンド氏
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・アメリカではUFOの調査が継続して行われていた
アメリカでは過去数十年間、UFOの調査が繰り返し行われてきた。1947年、空軍は12000件ものUFO目撃事例の調査を開始した(1969年終了)。
また1952年に開始されたプロジェクトは、ほとんどの事例は星、雲、航空機を見間違えたものと結論づけながらも、701件については原因を特定できなかったと報告している(なおプロジェクト・ブルー・ブックはこのプロジェクトの一環)。