愛しい我が子を同族に殺されスプリングボックの赤ちゃんを慈しむメスのライオン (3/4ページ)

image credit:dailymail
・飢えた同族から2時間以上「わが子」を守り続けた
予想外の光景に驚いてたドノヴァンだが、そこに別のメスライオンたちがやってきて、スプリングボックを狙い始めた。
妊娠中のライオンたちは獲物を探していたのだ。だが先ほどのメスはその子を守り抜いた。同胞に渡すことを拒んだ。
その攻防戦は2時間以上も繰り広げられたが、メスライオンはスプリングボックを守り抜いたのだ。
・メスライオンは実の我が子をオスに殺されていた
そしてドノヴァンはガイドからこんな話を聞いた。
このメスライオンにはかつて血を分けた子どもたちを連れていたが、新しく群れに入ってきたオスに地位を奪われ、わが子を殺されたという。彼女が産んだ幼いオスたちはすべて同胞に襲われて亡くなったのだ。
以来、彼女はこのスプリングボックの子をわが子のように育てているだという。その子を優しく抱きしめ、毛づくろいし、遊ばせたりするメスのライオンは、飢えた仲間が近づくことも許さない。