「aoihr」アベシュンスケにインタビュー: 初音源「僕と春」の根源とこれからの音楽活動 (6/6ページ)

学生の窓口

―アベさんが「ミュージックステーション」など地上波の音楽番組に出るのを今から楽しみにしています(笑)。そんなアベさんの音楽を聴いている方々へのメッセージなどをお願いします。

自分の音楽は具体的なシチュエーションが出てくる、ドメスティックなものが多いんですが、表現している気持ちはいたって普遍的なものなので、自分の音楽を聴いていろいろなことを考えてくれたらうれしく思います。

―では最後に、これから大学生活をスタートする新1年生に向けたエールなどがあればお願いします。

大学という新しい環境に踏み出すと、みな「何者かになりたい」という気持ちが芽生えてくると思います。そこで、いわゆる「イケイケの大学生」になるために「これをやるとダサいだろう」とか「これは大学生らしくない」という気持ちが先行して、やりたいことや好きなことができずに、無理をしてしまう人が出てくるんじゃないかとも思います。でも、本当は大学生というのはやりたいことをやるのに絶好の時機なので、大学生のうちくらいは好きなことをやったほうが絶対にいいですよ。大学生のうちにずっと続けられる好きなものを見つけたり、あるいはそれに取り組んだりしてみてください。

―本日はありがとうございました!

【あとがき】
セルフマネジメント力が高く、表現に対して非常に真摯なアベシュンスケさん。取材中もその思慮深さが感じられ、また音楽に対する造詣の深さにも大変驚かされました。それでいてユーモアと笑いも忘れないアベさんは、まさに理想の大学生と言えるのではないでしょうか。これからもアベさんの音楽を楽しみにしています。

アベシュンスケ
横浜隼人高校国際語科卒。現在は青山学院大学文学部英米文学科の4年生として英米文学を学ぶかたわら、フリーランスの音楽家として活動し、『もしもナンバーガールが再結成して「PPAP」を演奏したら』や『もしもMy Hair is Badが「マックのポテトが揚がる音」を演奏したら』などのオマージュ動画を投稿してSNSで話題を集めた。3月24日に初の音源となるEP「僕と春」を自身が立ち上げた音楽プロジェクト「aoihr」からリリースしており、現在ディスクユニオン、iTunesなどから入手可能。


取材・写真・文:吉河卓人

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