やりすぎ注意! 「ゲーム障害」になってしまう心理と対策を精神科医が解説 (3/6ページ)
長期的な影響
長期的には家族や社会での関係に影響します。家族や職場でのコミュニケーションが極端に減ってしまい、仕事の能率が下がってミスを犯したり、ゲームのために遅刻や欠勤をするようになることもあります。
他にも言葉づかいが攻撃的になったり、家事や育児の放棄をする、といった状況も見られます。
ゲーム障害かも? と思ったら

ゲーム障害かなと思ったら、精神科の受診になります。ただし、ゲーム依存症やネット依存症を得意とした病院の受診をお勧めします。治療は患者さんと医師だけでなく、家族や臨床心理士なども交えて協力しながら行っていきます。
診察や様々な検査の結果を踏まえて、外来治療や個人カウンセリング、デイケアや入院治療などを提案することになります。どれかひとつの治療法にしぼるのではなく、通院やカウンセリング、ミーティングを繰り返しながら治療を進めることが多いです。
薬物治療についてはゲーム障害に特化した薬物がないため、あまり行われません。もちろん、睡眠障害があれば睡眠薬を処方することはあります。