罪と罰を知る。世界8つの犯罪博物館 (9/9ページ)

カラパイア




Scotland Yard’s ‘Black Museum’ on Notorious Crimes Opens in UK


 2015年秋、ほんのいっときだけ展示の一部を一般にも公開したが、再び門を閉ざし、わたしたちは蚊帳の外でただ指をくわえているだけになっている。


・8. 明治大学博物館(刑事部門)日本・東京


拷問博物館 Torture Museum Tokyo

 東京・千代田区にある明治大学駿河台キャンパス内にある明治大学博物館の刑事部門には、犯罪に関する資料や展示物が集められている。

 刑事部門の前身である刑事博物館は、欧米諸国の刑事関係博物館をならい、1929年に設立された。


明治大学博物館(拷問博物館)

 刑事部門には5つのコーナーが設けられている。日本の法の歴史を学んだり、江戸時代の捕者や裁き、仕置きなどの資料を見たり、海外の拷問や処刑具についての歴史や展示品を見ることができる。

 特に貴重な展示物は、「ギロチン」と「ニュルンベルクの鉄の処女」で、複製だが国内では唯一の展示資料となっている。

written by konohazuku / edited by parumo
「罪と罰を知る。世界8つの犯罪博物館」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る