罪と罰を知る。世界8つの犯罪博物館 (1/9ページ)

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罪と罰を知る。世界8つの犯罪博物館
罪と罰を知る。世界8つの犯罪博物館

image credit:Zaid Hamid

 誰の心の中にも光と闇が存在し、それは表裏一体となっている。闇の世界が表に出ると人は罪(つみ)を犯す。人間の歴史は犯罪の歴史ともいえるほど、犯罪がなくなることはない。人間はそういう風にできているのだ。

 理性やモラル、常識や法律で闇を封じていても、闇は人を惹きつけようとする。小説や漫画、テレビ、映画など、人の暗黒面を描写した作品が人気なのはその為だ。

 抱え込んだ闇が呼応する暗黒世界。その真実を知るには、犯罪に関する諸々を集めた多くの博物館に足を運ぶのが一番いいだろう。

 猟奇的で奇怪、ときに英雄視されることすらあるあらゆる犯罪を網羅している、世界の7つの博物館を紹介しよう。

・1. バンクーバー警察博物館&文書館(バンクーバー、カナダ)

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References:The Vancouver Police Museum | An Arresting Experience!

 元検視官オフィスと死体安置所だった場所にあり、カナダの100年以上に渡る犯罪とその社会的意義についての展示を見て回るのは壮観だ。

 解剖台と取り出した内臓の重さを記入する黒板の向こうには、武器、スケッチ、実際の法医学的証拠がこれでもかというくらい事細かに展示されている。
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