世界遺産でも日本遺産でもなく「京都遺産」 南禅寺水路閣などが追加される (2/3ページ)

北野天満宮本殿(663highlandさん撮影、Wikimedia Commonsより)
冒頭で紹介した「千年の都の水の文化」「京町家とその暮らしの文化」「明治の近代化への歩み」は、2018年3月、第2弾として認定された。こちらの内容はまだウェブサイトには掲載されていない。
京都市発表の資料によると、例えば「明治の近代化への歩み」では、テーマについては、次のように解説されている。
「全国に先駆けた小学校の創設や高等教育機関の開設,琵琶湖疏水の建設,日本初の事業用水力発電所の創業や電車事業の開始など、先進的な取組に挑戦して今日の発展の礎を築いた」また具体的な構成遺産の一つとして、水や電力を供給してきた琵琶湖疏水の文化が取り上げられており、主な構成遺産として、南禅寺水路閣、蹴上発電所、インクラインなどがリストアップされている。近ごろ観光船の運航で注目を浴びている琵琶湖疏水関連の施設は、1000年を超える京都の歴史の中では新しい方だ。それでも明治中期、かなり年代ものだ。
他にも、柳池校跡、島津製作所創業記念資料館、同志社彰栄館など、さまざまな施設が取り上げられている。こちらも興味深い。
ツイッターには、こんな感想があった。
「水の文化」には、個人的に想い入れが。