生活習慣が原因で歯が溶けてしまう? 「酸蝕歯」の予防法を歯科医師が解説 (2/5ページ)
酸蝕歯になるとどんな症状が起きる?

酸蝕歯の主な症状として、歯のしみるような痛みがありますが、ほかにもこんな症状が出ることがあります。
初期症状
・歯の色が黄色くなる
・歯のつやがなくなる
進行した症状
・歯の先端が欠けてしまう
・歯に穴があく
・治療した歯の詰め物、被せ物が外れやすくなる
・歯痛
酸蝕歯を放っておくとどうなってしまう?
酸蝕歯を放置していると、歯が溶けてしまい、重度になると歯の内部の神経に炎症が出てきてしまう場合もあります。
歯のエナメル質は、外部の刺激や熱さや冷たさなどの温度変化を遮断する役割を持っていますが、エナメル質が溶けてしまうことで、歯が著しくしみやすくなったり、自発痛(何もしなくても起こる痛み)が出ることもあります。
また、酸蝕症が進行すると、奥歯の高さが低くなり、顎に負担が出やすく、顎関節症が発症してしまうことも考えられます。