生活習慣が原因で歯が溶けてしまう? 「酸蝕歯」の予防法を歯科医師が解説 (1/5ページ)

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「歯が溶けてしまう」というと何か恐ろしいことが起きているように感じますが、生活習慣や食生活によっては「酸蝕歯(さんしょくし)」という歯が溶けている状態になることも珍しくないようです。



酸蝕、という名前のとおり、この症状は酸が原因となって歯に悪い影響が及んでいるものですが、歯が酸性にさらされてしまうのはなぜなのでしょうか?



今回はこの酸蝕歯の症状と原因や予防法について、歯科医師の彦坂実な美先生に解説していただきました。



酸蝕歯とは?

通常の歯と酸性の歯



酸蝕歯とは、酸が原因で歯が溶けてしまう症状を指します。



歯の表面はエナメル質に覆われていますが、pHが5.5以下になると脱灰(歯の表面からミネラル分が溶けだす状態)がはじまり、歯が溶けはじめます。



pHの低い食品、つまり酸が強い食品などを摂取すると口腔内が酸性に偏ってしまい、歯のエナメル質、重度になると象牙質まで溶けてしまうことになります。





pH(水素イオン濃度指数)



酸性やアルカリ性の度合いを示す単位。数値が低いほど強い酸性であり、数値が高いほど強いアルカリ性となる。

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