食文化研究家も太鼓判「夏に食べるべき国産食品」で元気ビンビン! (1/6ページ)
“危険な猛暑”が続いている今こそ、本誌推薦の食材を食べて、元気になってほしい。一部地域では40度を超えるなど、うだるような暑さが続く日本列島。そんな中、どうしても食が進まず、体力、気力ともに落ち、ゲンナリというお父サンは少なくないはずだ。そこで本誌は今回、この猛暑でも食べやすく、しかも精がつく、全国47都道府県の食品を紹介する(文末の表を参照)。これを食べれば、あなたの元気も10倍になる!?
まずは、『長寿食365日』(角川学芸出版)、『健康寿命をとことん延ばす「食」の決めワザ100』(宝島社)など、多くの関連著書を出している食文化研究家の永山久夫氏に語ってもらった。「私は今、井原西鶴の書『好色一代男』の主人公の世之介にハマり、いろいろ調べているんです。彼が60歳までに相手にした女性は3742人。男性まで含めれば4467人! 何を食べて、こんなに元気だったのかと。世之介は架空の人物ではありますが、当然、当時の実際に精のつく食材を反映しているはずですから」
永山氏が調べてみると、世之介は、ゴボウ、山芋、鶏卵、ドジョウをよく食していたという。そこで、まず根野菜のゴボウ。断トツで生産量が多いのは青森県だ。ゴボウと言えば近年、ゴボウ茶が女性に大人気でもある。「ゴボウは食物繊維が豊富で、まずデトックス効果があります。最近では、クロロゲン酸という血液をサラサラにしてくれる強い抗酸化物質なども豊富であることが分かっていています。このクロロゲン酸は皮のすぐ下にあり、また水にさらすと流れてしまうので、泥だけサッと洗い落とし、皮はむかないようにしましょう」(永山氏)
「きんぴらゴボウ」の“きんぴら”は金太郎同様、怪力の子ども=「金平」から来たともいわれる。ゴボウを食べると、パワーがみなぎることを意味しているという。
では、山間部の多い長野県でもよく取れるネバネバ食品の山芋は、どうか。「ネバネバはムチン質で、タンパク質を無駄なく吸収するのを助け、体にとって毒になるような物質の排出を促します。納豆同様、とにかく強壮作用が強く、健康をパワーアップしてくれます」(前同)
お次は、表では3大生産地の千葉県を紹介した鶏卵。永山氏は言う。