きっかけは小学校教師が貧しい子供たちの話をしたことだった。そこから飛行機内で広がるやさしさの連鎖(アメリカ) (1/5ページ)
今年6月、アメリカで両親に会うために国内便に乗っていた女性が、思いもよらない人の善意の輪の広がりに感動を覚えた。
その女性は、貧しい家の子どもたちが通うイリノイ州の小学校で教師をしており、仕事や学校の話を隣の乗客に話した。
すると、その話を聞いた近くの座席にいる人々が子供たちへと寄付をしてくれたのだ。
機内で広がった善意の輪に感激した彼女は、この奇跡的な出来事をフェイスブックでシェア。そのエピソードはネット上で更に拡散されていった。
・飛行機で隣だった男性に職場の話をした教師
その日、キンバー・バーミューデスさんは休暇を使ってアメリカのフロリダ州にいる両親を訪ねるために飛行機に乗り、隣に座っていた優しそうな男性と会話を始めた。
フロリダ州で教師をしているキンバーさん(右)
話の流れで男性に職業を聞かれたキンバーさんは、学校の教師であることを明かし、その仕事について語り始めた。
キンバーさんはイリノイ州シカゴ市内のアボンデール地区にあるカルロス・フエンテス小学校というチャーター・スクール(特別認可学校)の教師だ。