フランスの少年が聖書とコーランをDNA情報に変換し自らに移植。文字から起した高分子を人体に注入した初の試み (1/3ページ)
フランスのある少年が、ヘブライ語の「創世記」とアラビア語の「コーラン」をDNA情報に変換し、自らの体内に移植したという。
創世記はキリスト教、ユダヤ教の聖典で、イスラム教の啓典である聖書(旧約聖書)の正典の一つ。そしてコーランは言わずと知れたイスラム教の聖典である。
フランス、グルノーブルの高校生のアドリアン・ロカテッリの投稿によると、「文字から起した高分子を人体に注入した初の試み」なのだそうだ。
・専門家向け業者からカスタムDNAとそれを運ぶベクターを入手
「自分で用意したのは生理食塩水と注射器だけだ。あとはベクタービルダー社とプロテオジェニックス社がブツを揃えてくれた。」とロカテッリ氏。
ベクタービルダー社(VectorBuilder)は、DNA鎖を細胞の中に運び込み、遺伝子を編集するウイルスを作成している。またプロテオジェニックス社(ProteoGenix)は、カスタムDNA鎖を合成する企業だ。
両社とも科学者向けの企業であるが、一般人でもその製品を購入することができる。

・聖書とコーランの文字情報をヌクレオチドに変換
DNAとは情報を保存するただの長い分子にすぎない。基本的には生命が活動するために必要な情報を保存するが、書けるものなら一応どんな情報でも保存することができる。