「温泉を楽しみにしている外国人を悲しませたくない」 別府がタトゥーOKな温泉地図を公開 (1/3ページ)
タトゥーOKな温泉を紹介するページ(「ENJOY ONSEN」ウェブサイトより)
大分県別府市が、タトゥー(入れ墨)があっても入浴可能な施設を示す地図をインターネット上で公開した。
タイトルは「100 Tatoo allowed Hot Springs」(入れ墨があっても入浴できる100の温泉)。ページの地図には、大浴場に入浴可能な50施設を水色、貸し切り湯のみの40施設はオレンジ色、足湯・手湯10施設は青色で示されている。
いったいどんな目的で、地図を制作し、インターネット上に公開したのだろうか? Jタウンネットは別府市に電話取材することにした。
「時代だね。ある程度緩和してかないと」
「ENJOY ONSEN」ウェブサイトより
別府市の委託で地図を作成した「ビービズリンク」の河村達也さんが答えてくれた。
「別府を訪れる観光客の数は年々増えています。とくに外国人は、前年比1.5倍というハイペースで伸びており、インバウンド対策が必要とされています。2019年はラグビーワールドカップ(W杯)で、大分県も開催地の一つで、多くの外国人観光客の訪問が見込まれています」
と河村さん。河村さんはもともと別府市観光課の職員で、「ビービズリンク」に出向しているとのこと。
「外国人観光客の中には、温泉に入ることを楽しみに日本にやって来る人がけっこう多いのです。タトゥーがあると入れない場合もあり、ずいぶんがっかりされます。例えば、ニュージーランドのマオリ族の場合は、タトゥーは伝統的な文化です。