「せっかく時代を作れる年齢なのになぜ動かないの?」ラッパー・ちゃんみなが伝えたいこと #好きなことで、生きていけるの?Vol.6 (3/8ページ)

学生の窓口

今、昔からの夢だったことで生きていけていることのやりがいや楽しさはどういうときに感じますか?

わたしは、自分のことを書いて自分のことを歌っている、言わば自己満足から始まっているので、それが知らない人に届いて、その人が「わかる!」とか「人生変わった!」と言ってくれるのはやりがいですね。

「せっかく時代を作れる年齢なのになぜ動かないの?」ラッパー・ちゃんみなが伝えたいこと

わたしが一番楽しいのは、ライブの準備をしているときなんですよ。本番は勿論わけがわからないくらい楽しいんですけど、楽しすぎて実感があんまりできなくて。だからこそ冷静に、たとえばダンサーとリハーサルをしているときとか、楽曲をダンスで表現しているときは「ああ、やっていてよかったな」と実感として思いますね。自分の音楽のおかげで会いたい人や素晴らしい人たちに会えているし、やっていてよかったなぁと思います。

ーーメジャーデビューもして、多くのファンがいるという「ひとつの夢」を叶えた状態にあると思うのですが、ここまで来ることができたのはご自身のどういった性格が影響していると思いますか?

負けず嫌いではないと思うんですけど、『GO MY WAY!』で生きていますね。わたしは常に裸でいたいんです。守るものがない状態でいたいというか……自分が叶えたいことがあるから、守るものがあると戦えないんですよね。そういう意味でいろんなことを捨ててきたことによって「何でそんなことするの?」とか「変わってる」とか言われることもあるし、正直「叶えたところで何になるの?」と訊かれても自分でもわからないんですよ。

でもそれは、昔の自分とした約束で叶えたいからだし、自分との約束すら守れないんじゃ誰との約束も守れないと思うんです。さっき話したようにわたしは勉強もできないし、人生で「夢を追う」ということしかしてこなかったから、もし仮に自分に子供ができても教えてあげられることがないんですよ。

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