関脇・貴景勝インタビューで大いに語る!「初優勝の実感はまるで湧かなかった」 (1/4ページ)
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貴乃花
昨年11月の九州場所、わずか22歳で初優勝を遂げたのが、当時、小結だった貴景勝である。
埼玉栄高在学中の18歳のとき、貴乃花部屋に入門。貴乃花親方の厳しい指導の下、着実に番付を上げてきた。貴乃花部屋は昨年10月に消滅し、所属部屋は千賀ノ浦部屋に変わったが、貴景勝に根づいていたのは、やはり貴乃花の魂だった。
初優勝で注目度を上げ、初場所では関脇に昇進。一躍「大関候補」に名乗りを上げた貴景勝。今場所に懸ける熱い思いを聞いた。
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貴景勝光信(たかけいしょうみつのぶ) 本名=佐藤貴信。1996年8月5日、兵庫県芦屋市出身。175センチ、170キロ。2014年、貴乃花部屋に入門。同年九州場所、本名の「佐藤」の四股名で初土俵。17年初場所で新入幕し、現四股名に改名。18年初場所で新小結に。同年、九州場所で初優勝。翌19年の初場所で関脇に昇進した。
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――昨年12月17日には、母校・埼玉栄高に凱旋されましたね!
貴景勝(以下、貴) ハイ! 最寄駅の西大宮駅から高校までオープンカーに乗ってのパレードは、知っている人も手を振ってくれたりして、恥ずかしかったです(笑)。パレードの後は、体育館で中学、高校の生徒が(約3000人)集まって、その前で優勝の報告をさせていただきました。
埼玉栄の相撲部で練習をしていた15歳からの3年間があるから、今の自分があると思っているので、特に思い入れが強いんです。
――具体的に、どんなことを教わったんでしょうか?
貴 相撲部を指導してくださっている山田(道紀)先生は、相撲の練習だけでなく、生活も共にしていたので、教わることばかりなんですが、その中でも印象深いのが、「一寸先は闇」という言葉。たとえ良い成績を残しても、翌日ケガして、突き落とされるかもしれない。だから、「調子に乗ってはいけないんだよ」と。まだ自分は、それを実践できていないように思ってるんですけどね(笑)。