「明石家さんまがビートたけしを超える日」お笑いBIG3、31年目の激動 (1/4ページ)
明石家さんまが映画プロデュースに挑戦中だ。テレビ一筋だった彼に何があったのか? その真相に迫る!
昭和から平成にかけて、日本のお笑い界のトップを走り続けてきたビートたけし(72)、タモリ(73)、明石家さんま(63)。その圧倒的な存在感で、“お笑いBIG3”と呼ばれているのはご存じの通り。彼らはデビューしてから40年以上も経ち、それぞれ古稀や還暦を超えても、その活動意欲はまったく衰えていない。
たけしはバラエティ番組で活躍しつつ、北野武名義で映画監督となり、ヴェネツィア映画祭など海外でも賞を受賞。今や“世界のキタノ”と呼ばれ、日本を代表する映画監督となった。最近では『アナログ』という純愛小説を出版し、作家としても活動中だ。
タモリも31年半もの長きにわたって放送された『笑っていいとも!』終了後は、『ブラタモリ』(2008〜放送中)など仕事を選びつつも、彼ならではの雑学やサブカルチャーへの造詣の深さを感じさせる番組に出演することが多くなった。長寿番組となった『タモリ倶楽部』も相変わらずのマニアックな内容や出演者で、タモリならではの番組として、テレビ界では異彩を放っている。