陛下、殿下、猊下…平成最後に知っておきたい!皇室を中心に世界の要人に対する「敬称」を紹介 (3/4ページ)
猊(げい)とは獅子(しし)の別名で、かつて仏陀の説法が獅子吼(ししく。獅子の吼える様子)のようであったことから、その説法をひれ伏して拝聴したことが語源です。
※そのため、説法者の席を「獅子座(or猊座)」とも言い、その下から声をかけた様子とも言われます。
現代ではローマ教皇猊下、ダライ・ラマ法王猊下が有名ですが、もし皇室でも天皇陛下がご出家あそばされれば「法皇猊下」とお呼びする日が来るかも知れません。
その他皇室の方々に対して用いる機会はまずないと思いますが、他にもいろいろ敬称があるので、ざっと紹介します。
陸軍元帥・大山巌「閣下」の肖像(Wikipediaより)。旧軍では主に陸軍の将官以上に対して用いられた。
閣下(かっか。閣は高い建物を表わし、世俗の高官などに用いることが多い)
聖下(せいか。ロシア正教会の総主教=トップに対して用いた事例も)
座下(ざか。ロシア正教会の幹部クラスに対して用いる敬称)
台下(だいか。高い場所=台上にいる方に対する呼びかけ。
