「1万円」で目の前の幸せに気づいたリカ#終わらない恋のはじめ方 (3/6ページ)

ハウコレ

まだまだ結婚の予定もないし、適当に遊んでるよ!リカともまた合コン行きたいな~!さすがにダメか(笑)」美里の言葉に悪気はない。

「まあね。このまま私はママとして生きていくんだから。もう引退です!」リカが言う。「そりゃそうだ、旦那さんもイイ男だしね~!でもいつでも復帰待ってるからね!」美里の言葉にリカは苦笑いだ。



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「ところでさあ、最近のビッグニュースよ。私、パパ活してて。パパ活って知ってる?」美里が何気なく聞く。「え!パパ活って援交じゃないの?」突然の話にリカのキャパはついていけない。

「まあそういう風に使ってる子もいるけど、私は食事だけ。男の人と食事行って2万とかもらえるんだよ!うちの仕事、給料低いじゃん?副業感覚だよ!水商売より手軽だし、いろんな人に会えておもしろいよ~」美里はまるでパパ活していることが当たり前のように話す。

「へ~・・・ なんかいろいろあるんだねえ。危ない思いとかしないの?」リカの頭の中は疑問符でいっぱいだ。外の世界はどうやらすごいことになっているらしい。

「一回もないよ!たまにホテル匂わせてくることもあるけど、そこは一回断ればしつこくないし。リカも試しにやってみれば?今はアプリで出会えるし、主婦もこっそりやってるらしいよ。ていうかリカならめちゃめちゃ稼げそう!」美里からの予想外の提案にリカはちょっと引いてしまった。「え・・・ ちょっと娘いるんだからさ!」リカが怒る素振りを見せると、美里は「ごめんごめん!」と笑顔で謝る。美里はときどきとんでもないことを言い出すが、独身時代に、リカはそれをとんでもないことと思ったことはなかった。つまり変わったのはリカの方、ということだ。

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