大泉洋の出身地は長寿! 日本全国「長生きできる町」ランキング (1/5ページ)

日刊大衆

大泉洋の出身地は長寿! 日本全国「長生きできる町」ランキング

 長寿には日々の心掛けが重要だが、「暮らしている場所」によっても平均寿命は大きく異なっているのだ――。

 都会のマンションで暮らすのか、郊外のベッドタウンで生活するのか、はたまた、田舎にIターン移住するのか――。「人生100年時代」とも言われる昨今、老後の選択肢は無数にある。とはいえ、誰しも「健康で長生きしたい」のは同じ。そこで今回は「どこに住むか?」に焦点を当てて、ご長寿ライフを分析してみた。

 使用したデータは、昨年4月に厚生労働省より公表された「2015年の市区町村別の平均寿命」。これを読み解くことで、「長生きできる町」が判明するのだ。文末の表は全国47都道府県の市区町村別の「長寿ベスト3、短命ワースト3」のリスト。「長生き」するための理想の町を知る参考にしてほしい。

 では、北海道から順に見ていこう。長寿1位の江別市は「札幌市に次ぐ規模の街」で、俳優・大泉洋の出身地としても知られているが、総合病院や大学があり、札幌にも出やすいという「住みやすい」町だ。一方、短命ワースト1位の三笠市は、全国で3番目に人口が少ない市。「県民性」研究の第一人者・矢野新一氏は、こう語る。「基本的には、長寿の市町村は人口が増えている地域で、逆に短命の市町村は人口が減っている傾向にあります。だから、長寿ベスト3にはベッドタウンが多い。短命ワーストは北海道の三笠市が典型例で、ここは炭鉱の町で人口が減っているんです」

 本州最北端の青森県は、県全体の平均寿命がダントツで低い。青森県民は「しょっぱ口」と呼ばれるように、料理の味つけがしょっぱいことが短命の原因といわれている。実際、食塩の年間消費量は1位(4キロ超)で、全国平均の2倍以上を消費する塩大国なのだ。「東北地方全体で“塩分を減らそう”という運動を行っているんですが、青森は他の県に遅れをとってしまった。青森は、塩分が多い食品ランキングのトップであるカップラーメンの1世帯あたりの消費量も全国1位で、冬は豪雪も手伝ってか、病院に行きたがらない人も多い。

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