【セガフェス特集第3弾】せがた三四郎、復活! セガサターン25周年の熱き想いを今振り返る! (4/6ページ)
竹崎氏からも「今セガではハードを作っていないのですが、『メガドライブミニ』は昔ハードを手がけていたスタッフも盛り上がって制作していると聞いています。僕もアーケードや『メガドライブ』が好きでセガに入りましたが、セガサターンも25年経って、こうしてみなさんと一緒に祝うことができて本当に嬉しく思っています」と熱いメッセージが述べられた。
■せがた三四郎、ついに復活!新しい時代を担う子どもたちへの真剣なメッセージ
そして、イベント後半には22年におよぶ沈黙を破り、あのせがた三四郎が復活を果たした! 俳優・武道家の藤岡弘、さんが演じたプロモーションキャラクターのせがた三四郎は「セガサターン、シロ!」の合言葉とともに、インパクトのあるCMで一世を風靡。当時の紅白歌合戦にゲスト出演をするほど、ゲームファンに限らない人気者だったのだ。記者も子ども心に強烈な印象で覚えている。
最期のCMとなったゲームソフト『せがた三四郎 真剣遊戯』のCMで、ドリームキャスト発売を控えるセガ社屋をミサイル攻撃から守り、宇宙で爆散したかと思われたが「セガサターン、25周年大感謝祭、おめでとう! 22年の時を超えて、宇宙より戻ってまいりました! 今も真剣に、せがた三四郎は燃えながら熱く熱く生き抜いております」と当時となんら変わりない熱すぎるメッセージが! 壇上の梅田氏からも涙が出てきたというコメントがあったが、報道陣も童心に返ったような笑顔でせがた三四郎を迎えていたのが印象的だ。