かわいがっていた配達先の飼い犬の死を知った郵便配達員男性、犬が残した最後の願いを叶える(アメリカ) (2/6ページ)
飼い主のクリス・チミノさんによると、グレッチェンを保護施設から引き取ったのは2013年のことだったそうだ。
クリスさんは、グレッチェンが過去にどのような環境でどんな飼い主に飼われていたかという詳細を知らなかったが、最初に見せた反応から、グレッチェンが人間にあまり愛情を注がれてこなかったことに気付いた。
チミノ一家は、そんなグレッチェンを可愛がり、やがてグレッチェンは一家に心を開くようになった。それでもやはり、家族以外の人はまだまだ信用できず、用心深い態度を崩すことはなかったという。
しかしそんなグレッチェンが、フェルナンドさんには心を許した。

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・家族以外には心を閉ざしていた犬が配達員に心を開くように
最初、フェルナンドさんがグレッチェンに会った時、グレッチェンはよそよそしい素振りを見せた。
だが、フェルナンドさんが話しかけて撫でたり、おやつを与えたりするうちに、慣れてきたグレッチェンはフェルナンドさんになつくようになった。
グレッチェンはフェルナンドさんがやって来るのを心待ちにするようになり、郵便車の音が聞こえると、一目散で玄関先に走り寄り、フェルナンドさんが現れるのを待った。
それは何年もの間毎日続き、フェルナンドさんとグレッチェンの間にある種の絆が生まれた。フェルナンドさんにとっても、配達途中にグレッチェンの顔を見ることが何より楽しみになっていた。