ゆるかわ?ゆるこわ?中世で流行っていた怪物(モンスター)たちの姿 (4/6ページ)
歴史的に抑圧された人たちのカリカチュア(風刺)が残酷なほど誇張されているのをたどっていくと、ブレムミュアエのようなモンスターを見つけ出すことができるのだ。
・伝説のクリーチャー
今日のわたしたちは、ユニコーン、マーメイド、グリフィン、バシリスクなどは良く知っているだろう。
これらは動物寓話集の中に出てくる生き物で、中世に広く読まれた。

Luttrell Psalter, 14th century.

Luttrell Psalter, 14th century.

Luttrell Psalter, 14th century.
例えば、マンティコアは、ライオンの体に人間の顔、サソリの毒針をもつ姿をしていて、声はフルートを奏でるように甘く、人々を誘惑して死に至らしめる生き物で、官能の誘惑に耐えるための教訓を表わしているという。
マンティコア

クロコッタはアフリカやインドの神話に出てくる、犬とオオカミとライオンをかけあわせた生き物。