橋本マナミ、高島礼子、浅野温子…「平成を彩った」スーパースターたちの仰天“名場面”プレイバック! (4/6ページ)

日刊大衆

『お前、チーム弱いけど、元気だせよ』って」 大学の後輩でもあるミスターに「喝!」を入れていた。

 一方、「女性の方はどうですか?」の問いには――「そういう面倒くせえのは、最近ご無沙汰してるよ」

 山口が経営するクラブ『姫』にも通ったというが、「通った割には、『姫』の女とはなんにもなかったけどな(笑)」と、豪快に笑い飛ばす、「あっぱれ!」な親分だった。〈1994年(平成6年)1月3日号「スペシャルビッグ対談」〉

■江夏豊「日本アカデミー賞新人賞に」

 85年に引退した昭和の大投手・江夏豊が村田英雄との対談企画に登場したのは、解説者としてだけではなく、タレント活動にも積極的だった1989年(平成元俳優として、東映の映画『最後の博徒』で俳優デビューし、松方弘樹演じる主人公の兄貴分を迫力満点に演じた江夏は、「野球でも新人王をもらえなかったのに、(映画で)日本アカデミー賞新人賞もらって、おったまげた」と、照れくさそうに語る。

 以後は野球談義が盛り上がる。“浪速の春団治”川藤幸三に対しては、「憎めん男ですよ。(中略)18年やって200本ちょっとのヒットしかないでしょう。野球の実績がなくても、何か魅力があるんですね」

 一方、江川卓には厳しい。「名前は残っていても、たいした実績はないですからね。(中略)要するに勝負師じゃないですよ」

 村田に、「男の美学とは?」と問われると、「絶えず前向き。弱虫だからよけい前向くんでしょうね。一流の野球選手はみんな臆病ですよ。金田正一しかり、落合(博満)にしたって、臆病だからこそ、同じ失敗を二度と繰り返さないように慎重になる」と、独自の哲学を語った。

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