世界的に注目される日本の引きこもり問題。その実態を探る最新研究結果が発表される(日本研究) (2/4ページ)
子供を持つ親たちに、彼らが外出する頻度(しない場合は引きこもる長さ)を質問。過去6ヶ月の間に家から外出しなかった/ほどんど外出しなかった人たちが引きこもりと判断された(ただし、家事で多忙、専業主婦、統合失調症であるなどきちんとした理由がある人はこの限りではない)。
また、あわせて人口統計データも収集した。
これまで引きこもりは主に都市部での現象であると言われてきた。だが、この研究からは違う現実が明らかになった。
データから浮き彫りになったのは、回答者の1.8%が引きこもりで、田舎にも大都市と同じくらい引きこもりがいるということだ。

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・女性よりも男性の方が多い
また男性に多いと言われる症状であるが、今回初めて疫学的証拠によってその正しさが証明された。ただし、それでも引きこもり58人に20人が女性であった。
引きこもりと地域・家族の人数・社会階級との関係性は発見されなかったが、商業施設や店舗が多い地域で暮らしているという気になる点も見つかった。
・引きこもりの人によく見られる特徴
引きこもりの人によく見られた特徴は、精神病の治療歴、学校の中退歴、自傷癖などがあったが、最も重要かつ強力な要素は、「人付き合いを非常に苦手としている」ことであった。
このことは「知り合いに会うのが怖い」「他人にどう思われているか気になる」「集団に入っていけない」という質問への回答に現れていた。
このことについて論文では次のように述べられている。