数百万年前の超新星が人類を二足歩行に導いたとする説が発表される(米研究) (3/5ページ)

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・地質学的な証拠
もちろん、この仮説にはかなりの憶測が含まれている。だがメロット氏にはそれなりの根拠がある。
数年前、古代の海底から鉄の同位体「60FE」の層が発見された。この同位体は地球上で自然に形成されるメカニズムが知られていない。したがって宇宙に由来するはずのものだ。
一方、半減期ははっきりしているために、これが生じた年代を正確に特定することができる。そこから辿れるのは、650万~870万年前と170万~320万年前に地球から163~300光年離れたところで起きた超新星だ。
超新星は大量の宇宙線とさまざまな金属を放出する。
・イオン化と落雷
この情報を手掛かりに、超新星によって放たれた宇宙線によって大気がイオン化される様子を計算。その結果、仮に超新星が一番遠い場所で生じていたとしても、大気の下のほうにおけるイオン化は50倍にも増加しただろうと推測された。