数百万年前の超新星が人類を二足歩行に導いたとする説が発表される(米研究) (1/5ページ)
Wikimedia/Federigo Federighi
ヒトと霊長類の親戚はいくつもの点で異なっているが、とりわけ目立つものの1つは、私たちが二本足で歩くということだろう。
私たちの祖先が一体どのようにしてこの二足歩行能力を進化させたのかは、未だ議論が交わされている大きな謎だ。
だが最新の説によると、意外なことに、どうもそれは夜空の大爆発が関係しているらしい。
これは『Journal of Geology』に掲載された科学的な仮説である。
・超新星が人をサバンナへ進出させた
今から800万年前、星が生涯を終えるときに生じる爆発――すなわち「超新星」から放たれた宇宙線が地球を焼き、それは260万年前にピークを迎えた。
宇宙線は大気の下部をイオン化し、落雷を増加させた。
そして、これによって今度は山火事が増加。かつて人類の祖先が暮らしていたアフリカの森林は焼き尽くされ、彼らはサバンナへと足を踏み出すことになった――。