「ながらヨガ」がNGな理由 (1/3ページ)
今から約5000年前のインドで誕生したヨガは、悟りを開いて、瞑想を深めるための修行法でした。長い時を経て現代では、“心の調整”というヨガ本来のエッセンスを残しながら、心と体を整えるエクササイズ、または、健康的なライフスタイルのひとつになりました。
近年では、やってみたい習いごとの上位に常にランクインするほどの人気ぶり。
そこで、これからヨガをはじめる人や、すでにヨガをしている人に、“ヨガのある気持ちのいい暮らし”を実感してもらえるように「ヨガの効果」や「適切な頻度」など、基本について考えてみたいと思います。
■ヨガがもたらす効果とは?
いにしえのインドから、脈々と受け継がれてきたヨガ。時代や国境を越えて、多くの人を魅了してきました。その魅力はどんな部分にあるのでしょうか。
ここではヨガの効果を大きく3つに分けてご紹介していきます。
◇(1)肩こりや腰痛の予防・改善
ヨガのポーズは、全身をくまなく使いながら、日常生活では使わない深層筋や関節に働きかけ、継続することでボディラインを整えます。
特に、ヨガのポーズの多くは、体幹(コア)を意識しながら姿勢を保持するので、正しい姿勢の習慣化にも。それによって、悪い姿勢が原因になって起こる、肩こりや腰痛の予防、改善にもつながります。
また、呼吸を意識しながら体を動かすことで、筋肉のこりがほぐれて血流が促され、むくみやダルさも解消。お肌のハリもアップするなどいいことずくめ。
◇(2)心が柔軟になれる
普段、無意識に行っている呼吸を、ヨガを通して意識的な呼吸に切り替えるだけで、生命エネルギーを高めて体の巡りを促し、はやる心を落ち着かせることができます。
つまり、ゆったりとした気持ちのいい呼吸は、自律神経のバランスを整える効果があり、心のキャパシティを広げてくれるもの。心と体がリラックスしていれば、自分自身を慈しみ、他人に対しても寛容な心持ちになれるはずです。