【PR】タニコバ×BATONのSTGA認定CO2ガスガン、『BM-9 CO2GBB』が9月発売! (6/9ページ)
この構造に加え、大きく開口されたスライドが軽いため、従来の CO2 GBB ハンドガンに比べるとリコイルがマイルドに感じるのだが、タニオコバ CO2 バルブの効果も相まって、スライドの動きそのものは極めてシャープ。
初速についても、0.2g BB 弾使用時で、80~90m/s という充分な数値を叩き出している。
スライドをホールドオープンすると、従来製品に比べて、マガジンガスケット( ガスルートパッキン )の位置が高いことが分かる。これは気密を高めるための専用設計と思われる。
強化樹脂製のスライドのシャープな造形も、注目すべきポイントだ。
スライドを外すと、チャンバー下部にお馴染みのホップ調整ダイヤルが顔を覗かせる。後方に回すことでホップが強くかかる一般的な仕組みだ。
ベレッタタイプのガスガンは長らく固定ホップしか無かったため、当然のようにホップ調整機能が搭載されているのは、ベレッタユーザーにとって喜ばしいことだろう。
マガジンのベースプレートは実銃用のものより若干厚みがあるが、さほどの違和感は無いだろう。
底面のくぼみは、実銃用ではひとつしか無いのだが、ボンベ交換時にスライドさせるため、思い切って増やしてしまうというのは面白いデフォルメだ。
マガジンキャッチは実銃通り左右に付け替えることが可能で、リリースボタンはチェッカーが刻まれたワイドタイプとなっている。実物と較べるとやや小振りだが、操作性は良好だ。