横山剣、SMAPやTOKIOにも楽曲提供する “ 歌うメロディ・メイカー”が語る「昭和の車と女」 (5/6ページ)

日刊大衆

もう、ギャップがないんですね。

 堺さんには2011年に、クラシックカーのラリー『ラフェスタ アウトゥーノ』に誘っていただいて。出るしかない、と思っていたときに出会ったのがオースティン・ヒーリー100-4という車。衝動買いしてしまって……。レースは明治神宮から軽井沢、越後湯沢、箱根、葉山、横浜をめぐる3泊4日の日程で、堺さん、ジローラモさん、近藤真彦さん、鈴木亜久里さん、といった方々とご一緒しました。

 堺さんは、鹿児島まで一緒に車を探しに行ってくれたんです。2人で飛行機乗って一緒に探しましょうって。一人でチケットを買ったりとか絶対にしないタイプだと思うんですけど。そのときは事務所にも頼らず、全部、自力でやっていただいて。あの恩は一生返せないですね。納車のとき、エンジン不調だったんですが、業者さんに“コレじゃ剣さん乗るのにかわいそうです”って言ってくれて。助かりましたね」

■車の中で曲を作って

――曲を作るのも車の中なんでしょうか?

横山「車で書くことが多いですね。ワンフレーズだったり、ベースラインだけ浮かんだり、ドラムこんなリズムでいこうっていうのは、スタジオ行く前に浮かんだりします。僕は本牧を当たり前のようにいつも走っててありがたみを忘れてたんですけど、ちょっと前にコンテナを乗せたトレーラーが横切ったとき、“あ、俺コンテナ好きだったな”ってことを思い出したんです。そうしたら、その日のうちにバーッと広がって、港湾周辺のいろんな思い出や感じてることがどんどん楽曲になって、片っ端から録音していったら18トラックのアルバム『PACIFIC』になった。もう勢い。勢い発進、急停車です」

――記憶が引き金になったということですね。

横山「60年代とか70年代の記憶のほうが、昨日何食べたかより鮮明です。子どものときは脳が新品ですから記憶力良いわけです。どうでもいいことまでずっと覚えている。車もそう。

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