処刑後数百年以上たってから無実が判明した中世の魔女の奇妙な物語(ドイツ) (5/6ページ)
皮肉なことに、かつてカタリーナを逮捕、起訴した評議会の末裔である現代のケルン評議会が、彼女が誤まって死に追いやられたことを認めるのにそれほど時間はかからなかった。
結果、カタリーナ・ヘノットは、完全に汚名を晴らし、死後恩赦されただけでなく、町の尊敬も回復することになった。

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・不正を許さない不屈の象徴として記念像が立てられる
カタリーナ・ヘノットの話は、ドイツ国内では書物や歌でとてもよく知られている。
ケルンの市庁舎の外には、火あぶりになりながらも、断固と抵抗して手を掲げている彼女の像があり、"このような不正が再び起こることを消して許さない"というシンボルになっている。

ケルンにあるカタリーナ・ヘノットの像(右)、左側は魔術の裁判の反対者として知られるドイツの聖職者、フリードリッヒ・シュピーimage credit:commons wikimedia
カタリーナのケースは非常に稀有な例だ。