高知の「カワウソ焼き」に意外なドラマがあった たった1人、独学で焼き続ける男性の思い (1/2ページ)

Jタウンネット

なんかリアル(画像は生産者から、以下同)
なんかリアル(画像は生産者から、以下同)

水族館の人気者「カワウソ」が、かわいい焼き菓子になっていた。


なんかリアル(画像は生産者から、以下同)

こちらが、カワウソ焼きである。なんともブサカワイイ。そのなんともユルいビジュアルはネット上でも話題になっていて、ツイッターには、

「高知!高知のカワウソ焼き!!!!」「かわいさゼロでした」「ぶ、ぶさ...かわ?」

といった反応が見られる。

このカワウソ焼きを販売しているのは、ニホンカワウソを市のシンボルにしている高知県須崎市の道の駅「かわうその里すさき」にある直販所「かわうそ市」。ラインナップは小豆あん・白あん・カスタードで、2個か3個入りのパックで売られている。値段は1つあたり100円だ。

しかし、そもそもなぜカワウソを焼き菓子にしようと思ったのだろうか。

Jタウンネットが、販売所や生産者に話を聞くと、「カワウソ焼き」をめぐる意外なドラマが明らかになった。

孤軍奮闘、自宅で生産中 いろんな味がある。そしてカワウソづくしである
いろんな味がある。そしてカワウソづくしである

このカワウソたちを焼いているのは山本考俊(たかとし)さん、現在68歳の男性だ。2012年10月頃から製造・販売を開始し、「かわうそ市」へ商品を卸し始めて8年目だという。

なぜ作り始めたのか、その経緯について山本さんは、Jタウンネットの19年9月27日の取材に次のように述べる。

「私がお客さんとして(道の駅へ)行ったとき、カワウソ焼きが売っていました。可愛らしいと思って、食べてみたら美味しかったんです」

当時を振り返る山本さん。しかしもう一度購入しようと思ったときには、道の駅からカワウソ焼きが消えていたという。道の駅の担当者によれば、確かに人手不足で一時販売を中止していた時期があったそうだ。

可愛いと思って食べていたのに。

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