神の教えがおびやかされる....敬虔なクリスチャン一家が何世代も隠し続けていたのはイクチオサウルスの化石だった(英) (1/4ページ)

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神の教えがおびやかされる....敬虔なクリスチャン一家が何世代も隠し続けていたのはイクチオサウルスの化石だった(英)
神の教えがおびやかされる....敬虔なクリスチャン一家が何世代も隠し続けていたのはイクチオサウルスの化石だった(英)

Image by Joaquin Corbalan/iStock

 ビクトリア朝時代のイギリスでのことだ。敬虔なクリスチャンだったある一家は神の教えがおびやかされることを危惧するあまり、発見した古代の化石を埋め戻していまったという。

 それから150年後、その一家の子孫でありイングランドで蒸留所「サマセット・サイダー・ブランデー」を営むジュリアン・テンパリー氏は秘蔵の化石を掘り起こす決意をした。

 問題の化石は、絶滅した海棲爬虫類・魚竜の中で最も知られた属であるイクチオサウルスのものだったという。
・先代が石切場で発見したイクチオサウルスの化石

 「魚トカゲ」を意味するイクチオサウルスは、その名のとおりイルカとトカゲを混ぜ合わせたような見た目の魚竜である。

 1811~12年にイングランドの古生物学者、メアリー・アニングによって発見されたのが最初で、近縁の魚竜に比べると体は小さいが1990年代には3~3.5mの最大の標本も見つかっている。
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