何本観た? ミステリー邦画の傑作たち (3/4ページ)
『64-ロクヨン- 前編/後編』(2016年)
横山秀夫先生の同名小説を二部作で映画化した作品です。昭和64年、D県で7歳の少女が誘拐され、身代金を要求される事件が起こります。D県警は少女の身柄を確保しようと努力るのですが、お金の受け渡し場所を次々と変更する犯人に翻弄(ほんろう)されてしまいます。結局、少女は遺体で見つかります。しかし、平成14年になってから思わぬ進展があり……というストーリーです。
警察内部の人事異動や記者クラブとの関係など、警察の活動がリアルに描かれている点も見どころですが、最後に明らかになる意外な真実が見る者を圧倒する作品です。