諸行無常の響きあり…裏切りに絶望した悲劇の貴公子・平清経の生涯(上) (5/5ページ)

Japaaan

持ち去られた吠丸(イメージ)。

(※この時、後白河法皇を逃した失態が、後に平家一門の致命傷となるのですが、詳細は別稿に委ねます)

さて、都を落ちた平家一門は、かつて平清盛が遷都を強行した福原(現:兵庫県神戸市)を目指すのですが、果たして捲土重来はなるのでしょうか。

【続く】

※参考文献:

『ビジュアル源平1000人』世界文化社、2011年11月1日、第1刷
梶原正昭ら校注『平家物語 下 新日本古典文学大系45』岩波書店、1993年10月27日、第1刷

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「諸行無常の響きあり…裏切りに絶望した悲劇の貴公子・平清経の生涯(上)」のページです。デイリーニュースオンラインは、平清経平家物語平安時代武士カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る