頭の外側から脳を操作する。DARPAが支援する「ブレイン・コンピュータ・インタフェース」の開発が進行中(米研究) (2/7ページ)

カラパイア



 さらにその後には、スライスと電極の間に人間の頭蓋骨と同じような電気的・光学的特性を持つ素材が挟み込まれ、同じような手順が行われた。

 グループはあの米国防高等研究計画局(DARPA)が出資する「次世代非外科的ニューロテクノロジー・プログラム(Next-generation Nonsurgical Neurotechnology Program / N3)」に参加している。

 手術は多額の費用がかかるものだし、倫理的にも単純ではない。外科的な手術を施さなくても心を読むことができるデバイスは、新しい可能性の扉を開くことだろう。

t2
image credit:Pixabay

・1970年代初頭に誕生して広まった「BCI」という言葉

 BCIは、四肢麻痺の患者などの動かなくなった手足を補うために研究が続けられてきた。だがN3は、より交戦的な用途を念頭に置いた米軍による本格的なBCI開発プロジェクトである。

 「BCI」という言葉は、1970年代初頭にカリフォルニア大学ロサンゼルス校のジェイクス・J・ビダル氏が初めて使った。

 これは「人工知能」のように、機能が発展するにつれて定義が進化した用語のひとつだ。
「頭の外側から脳を操作する。DARPAが支援する「ブレイン・コンピュータ・インタフェース」の開発が進行中(米研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る