沈まない船ができるかも?蜘蛛とアリからヒントを得た水に浮く金属が開発される(米研究) (3/3ページ)

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image credit:University of Rochester

 両アルミプレートの隙間が適切な距離であれば、超撥水面が水の侵入を防ぐために、プレートを無理やり水に沈めても、手を離せば何事もなかったかのようにぷかりと浮かんでくる。

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左:2枚のプレートの適切な隙間を把握するための実験。隙間にはプレートを浮かせるだけの十分な空気が保持されなければならない。右:3ミリ穴6個と6ミリ穴1個をあけても浮力は失われない。
image credit:University of Rochester

・様々な金属や素材にも応用可能

 なおレーザーによる表面処理はアルミだけでなく、どんな金属にも使えるし、金属以外の素材でも応用可能だとのこと。

 最初は2.5 × 2.5センチの範囲を処理するのに1時間かかったそうだが、現在ではそれも改良されて商業利用向け大量生産の実現性も高まっているという。

 生物の構造や機能、生産プロセスを観察、分析し、そこから着想を得て新しい技術の開発や物造りに活かす科学技術はバイオミメティクスと呼ばれており、様々な生物には人間が技術を開発するうえで、思いもよらぬヒントが隠されているのだ。
 
References:Spiders and ants inspire metal that won’t sink : NewsCenter/ written by hiroching / edited by parumo
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